妊娠中は見た目の変化や気分転換のために、ヘアカラーやパーマをしたいと考える方も少なくありません。一方で「お腹の赤ちゃんに影響はないの?」「薬剤が心配」と不安になるのも自然なことです。妊娠中のヘアカラーやパーマについては、正しい情報を知ったうえで判断することが大切です。
妊娠中のヘアカラー・パーマは基本的に問題ないのか
一般的に、美容院で行うヘアカラーやパーマが、直接赤ちゃんに重大な影響を与える可能性は低いとされています。薬剤は頭皮や髪に使用されるもので、体内に大量に吸収されるわけではありません。
ただし、妊娠中はホルモンバランスの変化により、体や肌が敏感になりやすいため、妊娠前と同じ感覚で行うのは注意が必要です。
妊娠中にヘアカラーをする際の注意点
妊娠中のヘアカラーで特に気をつけたいのは、頭皮への刺激と体調への影響です。
- 頭皮が敏感になり、かゆみや赤みが出やすい
- においで気分が悪くなることがある
- 長時間同じ姿勢でいることが負担になる
刺激が気になる場合は、根元を避けて塗布する方法や、低刺激タイプのカラー剤を選ぶと安心です。
妊娠中にパーマをかける場合の考え方
パーマもヘアカラーと同様に、妊娠中だから絶対に避けなければならないものではありません。ただし、パーマ液のにおいが強く、体調によってはつらく感じることがあります。
- つわりが落ち着いてから行う
- 体調の良い日を選ぶ
- 施術時間が短いメニューを選ぶ
また、ホルモンの影響でかかりにくかったり、仕上がりが思った通りにならないこともあります。
妊娠初期・中期・後期での考え方の違い
妊娠の時期によって、ヘアカラーやパーマへの感じ方も変わります。
- 妊娠初期:つわりが強く、においに敏感な時期は避ける人が多い
- 妊娠中期:体調が安定し、施術しやすい時期とされる
- 妊娠後期:長時間の施術や仰向け姿勢が負担になることがある
無理に時期を決めず、自分の体調を最優先に考えることが大切です。
セルフカラーや市販薬剤を使う場合の注意
自宅でのセルフカラーは、美容院よりも換気が不十分になりやすく、においがこもる点に注意が必要です。
- 必ず換気を十分に行う
- 体調が少しでも悪い日は避ける
- 低刺激・妊娠中でも使いやすいとされる製品を選ぶ
不安が強い場合は、無理にセルフで行わず、美容師に相談する方が安心です。
不安があるときの判断基準
「大丈夫」と言われていても、不安な気持ちが強いまま行うのはおすすめできません。
- においで気分が悪くならないか
- 長時間座っていられる体調か
- 施術後に無理なく帰宅できるか
少しでも迷いがある場合は、出産後に延期するという選択も立派な判断です。
妊娠中のヘアケアを前向きに考える
妊娠中のヘアカラーやパーマは、絶対に禁止されているものではありませんが、体調や気持ちを最優先に考えることが何より大切です。無理をせず、安心できる方法を選ぶことで、気分転換や自己ケアにつながります。
迷ったときは、美容師や医師に相談しながら、自分にとって納得できる選択をしていきましょう。
