市販の妊娠検査薬で陽性反応が出たあと、「いつ病院に行けばいいのだろう」と悩む方は少なくありません。早く確認したい気持ちがある一方で、受診のタイミングが早すぎると、まだ妊娠が確定できず不安が増してしまうこともあります。病院での妊娠確定診断は、適切な時期を知っておくことで、落ち着いて受けることができます。
病院で行われる妊娠確定診断とは
妊娠の確定診断とは、医療機関で妊娠していることを医学的に確認することを指します。一般的には、超音波検査によって子宮内に胎嚢と呼ばれる袋が確認されることで、妊娠が成立していると判断されます。
尿検査や血液検査で妊娠ホルモンを調べる場合もありますが、日本の多くの産婦人科では、超音波検査が妊娠確定の大きな判断材料となります。
病院を受診する目安の時期
妊娠検査薬で陽性が出た場合、受診の目安は妊娠5週から6週頃とされています。この時期になると、子宮内に胎嚢が確認できる可能性が高くなります。
生理予定日の1週間後あたりで陽性が出た場合、すぐに受診したくなるかもしれませんが、妊娠4週前後では超音波検査でまだ何も見えないことも多く、再診が必要になるケースが少なくありません。
受診が早すぎる場合の注意点
あまりにも早い時期に病院を受診すると、「まだ確認できません」と言われてしまうことがあります。これは妊娠していないという意味ではなく、週数が浅く、画像として確認できないだけの場合がほとんどです。
この場合、1週間から10日ほどあけて再度受診する必要があり、精神的な負担につながることもあります。安心を得るためにも、適切な時期を待つことが大切です。
受診が遅すぎる場合のリスク
一方で、受診が遅くなりすぎることにも注意が必要です。妊娠に気づかず生活を続けていると、妊娠初期に避けたい行動を知らずにしてしまう可能性があります。
また、まれに子宮外妊娠など、早期発見が重要なケースもあります。そのため、妊娠の可能性が高いと感じたら、適切な時期に医療機関を受診することが重要です。
初診時に行われる検査や流れ
初めて病院を受診した際には、問診票の記入から始まることが一般的です。最終月経日や体調の変化、妊娠検査薬の使用状況などを確認されます。
その後、超音波検査が行われ、子宮内の状態が確認されます。必要に応じて尿検査や血液検査が追加されることもありますが、初診では妊娠の有無の確認が主な目的となります。
妊娠確定後に気をつけたいこと
妊娠が確定した後は、生活習慣を見直すことが大切です。無理をしないことはもちろん、飲酒や喫煙を避け、体調の変化に注意を向けるようにしましょう。
次回の健診日や今後の通院スケジュールについても説明されることが多いため、不安な点があれば遠慮せずに質問することが安心につながります。
まとめ
病院での妊娠確定診断は、妊娠5週から6週頃を目安に受診するのが一般的です。早すぎる受診は再診の負担につながりやすく、遅すぎる受診はリスクを見逃す可能性があります。
市販の妊娠検査薬で陽性を確認したら、適切な時期を意識しながら医療機関を受診し、安心して妊娠生活の第一歩を踏み出すことが大切です。
