私の出産体験談

35歳女性 陣痛の苦しみの中の、旦那の珍話

私は妊娠、出産を一度経験しました。

妊娠中は、生まれてくる子供は、どんな感じか、どのような子育てをしようかと、とても沢山のことを考えて、病院に通い、とても穏やかで、ゆっくりとした素敵な時間を過ごしました。

つわりは結構ひどい方で、毎日布団の中で過ごすだけの日々でしたが、妊娠六ヶ月を過ぎた頃から、少しずつ立ち上がることが出来るようになり、その頃からはだいぶ楽にはなりました。

生産期になり、いよいよ陣痛が始まり、その日はたまたま、休日で、家に旦那もいたので、陣痛の波を上手に乗り越えながら、旦那に、全身をさすってもらい、病院に行く準備や移動をしました。

そして、病院に行く時に家を出ながら、ハンドタオルを持ってきてて!と言い、旦那が準備をしてくれていました。

病院に行ったら、陣痛室で、陣痛を感じながら、思いっきり頑張りました。

汗が吹き出ているのをみて、旦那がタオルで拭いてくれていたのですが、水をかけて!と言うと、旦那が、私の顔に水をかけて!と言ったのだと勘違いしたようで、ペットボトルの水をどばっと!と私の顔にかけてきました。

陣痛痛くてで死にそうなのに、違う!と怒り、また陣痛が少し弱くなったタイミングで、タオルで拭いて!水タオルで!というと、やっと理解できたようで、その指示通りに動いてくれました。

そこで、そのタオルの感じが、なんだかゴワゴワしていたので、見てみると、なんと、それは雑巾だったのです。

もう、起こる力もなく、それ雑巾、とだけ告げました。

ずっと付き添ってくれている助産師さんも、私と旦那のやり取りに、先程からクスクスと笑っていて、その場の雰囲気が、とても朗らかになってはいました。

旦那は、家を出る時に、あまりにもパニックで、わからなくなってしまっていた、と、後ほどになって聞かされました。

また、水を顔にかけるのも、おかしいとは思ったけど、私があまりにもきつそうで、汗もかいているので、そんなこともあるかと思ったとのことでした。

そんな面白いエピソードの中、私は安産しました。

27歳女 陣痛が強くならず入院後一時退院する

 私が27歳の時です。

 初めての妊娠、出産でドキドキしながら過ごしていました。

初めてであり、妊娠や出産の本についてたくさん読み行動していました。

 予定日1か月前から義母から毎週のようにメールが来るようになっていました。

調子はどうですか?産まれそうですか?等等。

予定日になっても生まれる気配がありません。

緊張と不安とストレスからか夜眠れない事も増えていました。

 予定日から5日たった時です。

夜軽い陣痛のような張りが定期的に来ている事に気がつきました。

夫に依頼して、病院へ連れて行ってもらう事にしました。

張りといってもそこまで痛くなくスタスタ歩ける程度でした。

でも、不安と緊張が続いており、夫に病院に送ってもらい受診をしました。

 受診したら、医師から弱いですが陣痛が来ているといわれました。

子宮口は3㎝開いていました。

医師から入院するか、帰宅するか聞かれましたが夫はすでに仕事に行っており自宅に帰っても一人なため、入院させてもらうようにお願いしました。

 入院しても、やはり緊張は続きます。

そして強くなっているような、なっていないような陣痛。

結局入院してもほどんど寝れずに過ごしました。

入院した夜は子宮口が5㎝まで開いていましたが、翌日の診察でまた3㎝になっていました。

医師から帰宅して寝てきたらと言われ、入院した翌日の昼帰宅しました。

そして痛みでもうろうとしながら自宅で睡眠をとり数時間後、強い痛みが襲ってきました。

絶対これは来た。

このまま生まれるはずと思いながら、夫が仕事から帰ってくるのを待ちました。

そして夫が帰ってきてまた病院へ。

自宅で寝れたせいか結構強い痛みが定期的にきました。

夜7時くらいに病院へつき、結局生まれたのは翌日の深夜2時でした。

 とにかく痛くて、痛くて仕方がなかったです。

でも、1日入院して帰宅してそしていつ生まれるかわからず眠れない日々から脱出したい。

そんな気持ちで痛みに耐えました。

最後医師が来ていきんでいいですよ。

と言われた時は痛いよりうれしい気持ちが強かったです。

いきんでいいと言われてからは思いっきり腹筋に力をいれました。

それまでの時間がうそのようにいきむとスルスルって生まれました。

 出産は痛みとストレスの連続です。

できるだけ自分を大事にすること。

寝れる時休める時は周りに遠慮せずに休む事。

そしてあまり心配しすぎない事が大事と感じました。

40代女 15年前の出産秘話

こんにちは!。

40代女性です。

私の出産経験はもう15年以上も前になりますが、未だに強烈な体験として心に残っています。

初めての出産だったのでわからないことだらけでしたが、出産専門雑誌などを読んで先輩の体験を色々得ながら準備をしていました。

生まれてくるまで性別が分からなかったので、赤ちゃんの服やお布団などは黄色で統一。

肌着やおむつなど、きちんと用意してその日を楽しみに待っていました。

ですが、精神的な準備はやはり当日その時にならないとなかなか難しく、イメージトレーニングはしていても出産の痛みや体勢など、想像がつかず不安でした。

いよいよ出産が近くなってきたら、数日前からすこし陣痛のような痛みが起こり始めました。

本番がいつ来るのかとだんだんドキドキし始めてきました。

そして出産の前日から眠れないくらいの陣痛がやってくるようになりました。

これはいよいよだなと、自分でもわかるような痛みでした。

その痛みのまま、あまり眠れずに当日のあさを迎えました。

そしてこれは絶対に今日生まれる!と思い、主人に頼んですぐに産婦人科に連れて行ってもらいました。

すると先生が「そんな笑顔で来るようじゃ、まだまだ生まれないよ。

また明日もこれくらい痛かったらおいで」と家に帰されてしまいました。

私はもう今日は絶対入院、出産だと意気込んでいたので拍子抜けしましたが、素直に家に帰りました。

それから午前中は少しでも陣痛が進むように庭を散歩したりして過ごしていました。

そしてお昼ご飯を食べていた時です。

なんだか急に陣痛が激しくなってきました。

5分おきに苦しい痛みに襲われるようになり、昼ご飯は食べられなくなってしまいました。

でも今朝先生が「明日おいで」と言われていたので我慢しなきゃ、となぜか考えてしまいすぐ病院に行くという選択肢がありませんでした。

でも、あまりにも我慢できない痛みだったので先生に電話。

5分おきに陣痛が来ることを伝えると先生が「すぐおいで!」と。

結局病院について1時間もかからないうちに出産。

先生が「まさか今日になるとは。

家で何してたの?」とびっくりされていました。

特別なことはしていないのですが。

なぜか慌てて出てきた娘なのでした。

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